頼山陽は幕末の儒学者で、1818年頼山陽が茂木(長崎県)から富岡を目指している時、船の中で「泊天草洋」が作られたと言われています。歌碑は「雲耶山耶(くもかやまか) 呉耶越耶(ごかえつか)・・・」で始まり東シナ海に沈む夕日が輝きだした明星に浮かび上がる天草の海の風景がドラマチックに歌われています。
現在、頼山陽公園として整備され、1~3月にかけては公園内に熊本県指定天然記念物のハマジンチョウが淡い紫色の可憐な花を咲かせます。
場 所/苓北町富岡
電 話/0969-35-3332(苓北町役場 商工観光課)
駐車場/5台